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平成27年3月20日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)


平成27年4~6月期の配合飼料供給価格について



 平成27年4~6月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成27年1~3月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約750円値下げすることに決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

 飼料情勢は以下のとおりです。


1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、12月には堅調な輸出需要などにより410セント/ブッシェル台まで上昇した。その後、原油安の影響によりエタノール需要が減少すると見込まれたこと、南米産新穀とうもろこしの生育が順調に推移したことなどから370セント/ブッシェル台まで下落したものの、2月10日発表の米国農務省需給見通しで期末在庫が下方修正されるとの見方から上昇し、現在は390セント/ブッシェル前後で推移している。また、シカゴ定期に加算される内陸産地からの輸送運賃などは、燃料価格の下落や輸送需要の緩和などから値下がりしている。
 今後は、米国産新穀とうもろこしの作付面積が減少すると予想されていることから、相場は底堅く推移するものと見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、新穀大豆の収穫遅れなどにより12月には400ドル/トンを越える水準で推移していたが、1月12日発表の米国農務省需給見通しで米国産大豆の期末在庫が事前予想を上回ったことから360ドル/トン台まで下落した。その後、2月には南米産新穀大豆の収穫遅れが懸念されたこと、ブラジルでのガソリン税値上げに対する運送業者のストライキにより穀物輸出の船積みが停滞したことなどから上昇し、現在は380ドル/トン前後で推移している。
 国内大豆粕価格は、シカゴ定期の下落により値下がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、12月上旬には40ドル/トン台で推移していたが、原油価格の下落により燃料価格が値下がりしていること、中国むけの鉄鉱石・石炭輸送が低迷していることなどから軟調に推移し、現在は33ドル/トン前後で推移している。
 今後は、南米産新穀の輸出需要はあるものの、船腹需給が緩和していることなどから現行水準で推移するものと見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、日銀が金融緩和を追加実施したこと、米国の利上げが期待されていることなどからドル買いの動きが強まり12月には120円台まで円安がすすんだ。その後、スイス中央銀行が金融政策を変更したためリスク回避の動きから116円台まで円高がすすんだものの、米国の経済指標が良好であること、ギリシャの財政破綻懸念が後退したことなどから、現在は120円前後で推移している。
 今後は、米国の利上げが期待されていること、日本の金融緩和が継続する見通しであることから、円安基調で推移するものと見込まれる。

 以上から、とうもろこし・大豆粕価格などが値下がりすることから、平成27年4~6月期の配合飼料価格は前期に比べ値下げとなる。

以 上


     
     
    この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL:03-6271-8235
 
     
     

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